インターネットの便利さと危険性
今や、IT技術は私たちの生活に欠かせないものです。
医療・金融・教育など、様々な分野で技術が導入されています。中でも、特に私たちがIT技術の恩恵を感じるのはインターネットではないでしょうか。インターネットさえあれば、家の中にいても食料品・衣料品・本・家具・チケット・日用品・嗜好品など、様々なものが時間を気にせず購入できます。
しかも、インターネットがあれば世界中の人々と簡単に連絡をとることができます。また、自分の日記としてブログを書き、更にそれを利用して収入を得ることも可能です。
まさになんでもできる、素晴らしい技術です。
しかし一方で、正しい使い方やいいことばかりではないという意識を持っていないと、トラブルに巻き込まれる可能性も無くはないのです。
インターネットはあっという間に私たちの生活に普及してしまったため、インターネットに関する知識や教育というのが追いついていかなかったということもあり、特にまだ経験も浅い子どもがトラブルに巻き込まれることがあります。例えば、自分のブログに気軽に個人情報を載せたり、顔がわかる写真を気軽に載せてしまうなどです。
インターネットのいいところは場所や時間の垣根を超えるということですが、個人情報を載せてしまえば自分の身近な人だけではなく、瞬時に世界中の人に教えてしまうことになるのです。最近では、自分が認証した人にしか情報を公開出来ないSNSなどもありますが、それでも個人情報を気軽に載せてしまうのは安全な行為とは言えません。特に子どもの場合は、子どものことを信じることも大切なことではありますが、ある程度は親の監視下におくことも必要です。
インターネットにはこういった危険があるものの、気軽になんでもできるという最大のメリットを上手に活用すれば、インターネット一つで楽しく生活も出来るので、とてもいいことだと思います。