ITとコンピューターの関係
ITと言えば、コンピューターを使うことというのが今の常識です。しかし、コンピュータが無い時代にもITと同じことが行われてきました。
ITとは、直訳すると情報処理のことで、コンピューターがない時代では、紙などで行われていた事が、コンピューターでやることで一層やりやすくなったために、コンピューターを使うのが一般的になったのです。
しかし、今やITの定義が変わりつつあります。それは、コンピューターを使った仕事全般がITであると言う風潮になってきたことです。確かに、今やコンピューターは仕事には欠かす事ができない存在であり、やれることも沢山あるのでその定義に間違いはありません。しかし、ITを誤解してほしくないのは、IT=コンピューターではないということです。
ITはコンピューターがないと成り立たない時代となりました。それは、人類が情報処理のほとんどをコンピューターを頼りにしているからです。
そして、より効率的に処理が行えるように、コンピューターの機能を上げたり、誰でお扱えるようなソフトを開発したりすることでITは発展してきました。ITが登場したおかげで、現在のような環境が整っているという事を忘れてはいけないのです。
そして、コンピューターを理解するためには、ITのことも理解していかなくてはいけません。これが、ITとコンピューターの関係であると同時に、大きな根幹です。
それさえ忘れることがなければ、ITはもっともっと人類にとって有益なものへと発展していくことでしょう。